2018年12月31日月曜日

2018年の振り返り

はじめに


2018年に技術関連の記事アウトプットにQiitaを選びはじめましたが、
2018年は、技術以外にも インプットと、アウトプットがたくさんあり、
技術以外のアウトプットも形にしていこうと、Bloggerをはじめました。
2019年は、複数のSNSで、いちエンジニアとしてアウトプットしていきたいです。


2018年の振り返り、大総括。


明るい話題と、暗い話題。どちらも自分には大きなインプットでした。
それらを時系列に沿って出してきたアウトプットと自身の考えとともに振り返ります。

2018

1


2015年から首都圏近郊の事業所(前の事業所)に勤めていましたが、
20181月に首都圏内の事業所(今の事業所)に転勤となりました。

2017年の10月から、旧事業所で発足した有志団体に所属しており、
2月に予定されていた社内の有志団体が集まる交流会がため、
そこに向けて小さなプロダクトを大きな構想で練り上げていました。

また、有志活動 以外(業務)では、去年から引き続きでしたが、
中途採用者のOJT指導員として、年上の後輩を持つこととなりました。

 2


1月に練り上げたプロダクトの試作品を交流会でお披露目をしました。
たくさんの社員から賞賛とビジネスプランのアドバイスをもらい、
自社でのアウトプットの場として素晴らしいモノがあると認識しました。

と同時期に業務では、中途採用者の方のミスをフォローすることが多くなり、
自身が培ったノウハウをどのように後進へ伝えるべきかに悩みながら、
改善できるようチームビルディングに奔走していました。

 3


有志活動では、交流会での報告を終えたため、
若干の燃え尽き症候群のように有志活動自体は停滞していきました。
足は止めずに、個人としてアウトプットを出す活動(個人有志活動)
に参加することが決まり、何をアウトプットにするか画策していました。

で、業務では、、
中途採用者の方が年齢を理由に私に質問や支持を仰ぐことをしてくれず、
職場内で問題となり、チームメンバーの再配置(私の下から中途採用者を外す)
という決断がなされてしまいました。
このとき、自身の指導について、考えや心構えの未熟さを感じたと同時に、
有志活動で得た知見や経験を業務に向けメンバーは減っても、
かわらずに成果をあげようと心を切り替えていました。

 4


4月になっても同様に前の事業所と離れてしまったこともあり、
有志活動自体は、停滞気味でした。
次に何をやるか。をずっとモヤモヤしてたと思います。

個人有志活動は、活動を本格化しだし、
自身が宣言したことを2週間後、振り返り、共に個人活動を行うメンバーに見てもらう。
見たメンバーは何でもいいからコメントする。それを半年間取り組んでみる!
ということがスタートしました。
その活動で私は、「Webサービスを作る」という宣言をしました。

 5


この月、大きな分岐点がありました。
大学の同級生と久しぶりに飲み交わすことが決まったのです。
2018年、この飲み会がなかったら私の成長は止まってたと思います。)
メンバーは、4人、
一人は、ベンチャーに勤めながら向上心にあふれ某G社への転職を考えていたり、
一人は、大学卒業後、海外で就職し、世界一周して、日本に戻ってからは、
Hotな市場のベンチャーを転々としてたり、
一人は、某調査会社にて、世の中は奇麗なことばかりでないことを教えてくれる
既にマネージャー職についていたり、
こんなメンバーと飲み会をして、ありがたいことに、
ベンチャー企業のリファラル採用の声もかけてもらいました。
ただ、
有志活動の知見を業務に向けようと決心していましたので、
今の現職を辞めてまで、他企業へ飛びつくことはできませんでした。
(※自身のスキル的にも、転職しても上手くいってなかったと思いますし、
 大学の同級生も同意見でした)

ただ、、この飲み会の前後で事件が起こります。

業務では、メンバーが減ったこともあり、
自身はルールの枠内でギリギリの業務をこなしてました。
(※タスクを一人で抱えるのはただのリスクです。
 なので、振り返ると自身が悪かったと思っています)

なぜなら、プロジェクトマネージャーから、
「外部門と約束をしたことを破ることは許されない、なんとしてもやれ」
「製品日程を遅らせることはできない、休日出勤してでも終わらせろ」
と言われておりチームメンバーが再配置されてしまったため、
自身でこなすしかなかった状況でした、

上司から、
「熱意をもって仕事することはお前の持ち味だが、今の時代に合ってない」
「残業することが美徳だった時代は終わっている、ダラダラと仕事するな」
「そんな働き方だから、お前は評価されないんだ。」
と、きつめに怒られました。
コンプライアンスを遵守しムダな業務をしていたつもりがなかったので、
豆鉄砲を食らった気分でした。
業務に対して熱意や責任感をもっていたからこそ
メンバーが減っても多少の無理をしていたのですが、、、

このとき私は、
「だから、お前は評価されないんだ。」と言われた意味がわからなかったのです。
そのため、私は「評価される」って何だろう?と、
市場価値を高めている大学の同級生に感化され自分の市場価値を確かめてみよう。
と、飲み会で言われた
「市場価値を確かめたいなら、転職活動で自分が、いくら貰えるのか聞いて回れば?」
という言葉を胸に転職活動もはじめました。

という事件ののち、
前の事業所での有志活動にて、BBQを企画してもらい良いストレス発散になったりと
本当に有志活動のメンバーには助けられた一年でした。

 6


業務は、事件を経て、
私一人でも、上司の望むよう振舞うべく、
変わらない成果をあげるため、いろいろな自動化やツール導入に取り組みました。
これにより残業時間を抑え(それでも課で一番でしたが)、有休をとりながら、
自分の市場価値を確かめる(転職活動)ことにも取り組みました。

このころ、個人有志活動にて、
私が作りたいWebサービスの形が頭の中でできてきました。
まずは勉強用にTwitterBotアプリをPythonで作成し、Qiita公開しました。

 7


七夕の日に、また大学同級生の友人たちと飲み会をし、
そのとき、ベンチャーに勤める友人の企業が某大手企業に買収のニュースを聞き、
5月に飛び出さなかったことを一晩くらい後悔しました。
しかし、自身が決めたことであることと、自身のスキル不足を冷静にみれていたので、
自己成長を一歩ずつ踏みしめることができました。

また、中だるみしかけていた、前の事業所の有志活動や個人有志活動の取り組みなどが、
友人の明るいニュースによって再燃化され、より視野を広げるきっかけになりました。

 8


このころに2018年の取り組みに大きな動きが出てきます。

まず、個人有志活動でコメントを貰いあっていたメンバーが、
法人化手前まで自身の活動を昇華しているがエンジニアが不足している。
と、私を誘ってくれたのです。8月にメンバーと会話しJoinすることを決めました。

また、前の事業所で行っていた有志団体で出した成果を
GUGEN2018 に出品しようとなりました!
2月に成果報告したものに加え、3作品エントリーすることを決め、
業務で上手くいかず、自身の市場価値を気にしていた私は全力で取り組みました。


 9


GUGEN2018 に出すために、有志団体のメンバーで有休を合わせて、
会社を休んで皆で議論したり、大きな成果にしようと取り組みました。

また、8月から参加した課外活動では、プロダクトリーダーになり、
開発環境を整備し、非エンジニアのメンバーともともに0→1に取り組みました。
その時のQiita記事はこちら

個人有志活動の構想もほぼ固まっていき、
GUGEN2018 へも、課外活動 でも、使えるようなサービスとして、
Stack-String-Service というOSSをサービスインしました!
その時のQiita記事はこちら

業務外で、たくさんのアウトプットを求められ、
自身のやりたいことに対して段々と形のあるアウトプットができてきて、
何社かのベンチャー企業様から、たくさん面談の依頼を受けることがありました。

たくさんアウトプットを出した9月でしたが、
インプットも上質でした、9/30に筑波大学主催のイノフェスに赴き、
落合陽一さんやキンコンの西野さんの対談を聞いたりと良い経験は続きます。

 10


8月から9月にかけて、面談していただいたベンチャー企業様とは、
条件等でマッチングせず、自身の市場価値が第三者的にわかってきました。
ベンチャー企業様へは行けなかったですが、某大手企業様にも面接していただき、
大手企業様からは、現在のキャリアで不足している点を的確に指摘いただけました。

9月までに出したアウトプットを
さらに新規事業へと昇華するようなヤリきることが重要であることを
身をもって認識した月になりました。

 11


GUGEN2018のエントリー締め切りが、この月にありました。
成果としては、以下の3作品をエントリーしました。



ただ、残念ながらKickUpperは、1次選考を突破できませんでした orz 。

また、8月からJoinした課外活動では、サービスのモックアップ実装をしたり、
StackStringServiceを使ったチャットツールなどを作りました。

そして、2月にあったものと同じく社内の有志活動交流会の下期の部があり、
私の所属する有志団体の成果報告とともに、私自身のアウトプットも報告できました。
社内のメンバーからは、もったいないくらい多くの賞賛を貰えました。


そして、29歳にもなりました。。。



 12


ついに、GUGEN2018の本選考会です。
ConecO-massBustersは本選考会にて賛否両論の評価を多くいただきました。
さらに、ConecO-massについてはアイデア発案者ということもあり、
Qiita記事をまとめさせていただきました!
ちょうどよいテーマもあったので、AdventCalendarにも登録しています。

そんな多くの経験をさせてもらった有志活動への恩返しとして、
有志活動内カンファレンスをメインパーソナリティとして開催しました。
直前にDevelopersBoostなどに参加してたこともあり、思い入れのあるイベントでした。

カフェを貸し切り、
メンバー以外も招待し、所属メンバー全員で総括会を行うことができました。



下半期の業務はと言いますと、
上司からは、下半期から良くなったと伝えられました。
ただ、評価は年明けなので。言葉通り評価されたか、どうかは2019年のお楽しみです。

転職活動については、
ベンチャーの面談・面接は合計4社様、大手企業は2社様に赴きました。
最終的な結果は、現職に留まり業務に成果を出していくと決めました。
1年を通して確かめた私の市場価値に対して、
現職の評価は決して低くないことが、外を知り理解することができたからです。


2019年に向けて

継続すること(Keepすること).


自身の市場価値を高めるよう、社内の報告会には継続してアウトプットを出し、
社外のカンファレンスやショーにも継続的に赴き、インプットの質と量を維持・向上させようと思います。

取り組むこと(Tryすること).


新しいアウトプットを出せるよう、いろんなことに取り組もうと思います。
このBloggerもそのうちの1つ。あとは、Webサービスをとにかく作ってみる。
とにかくアウトプットを出してここで報告していこうと考えています。


2019年は、より良いアウトプットを心がけます!

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