2019年1月30日水曜日

日本再興戦略(著 落合陽一 NewsPicks本)を読んだ感想


 落合陽一さんの日本再興戦略 読書感想


明日でKindle UnlimitedのNewsPicks特集が終わるので、
急いで読み切りました!(笑)

普段から、落合陽一さんの講演や動画を
色々見聞きしていたので、スッと入ってくる内容でした!
良かったポイントとして、講演や動画で語っていた、
「アップデート」や「ワークアズライフ」などを訴える
理由が明確につかめる内容だったと思います。

全文を通して、
「近代の日本人は XX だから」という言い回しが、
全て自分に対して言われているようなくらい的を得ていて、
トヨタを例に日本企業の旧世代を打開するポジションを
語っていて自社にも通ずるものを感じました。

前半は、日本人(自分)の本質を見つめる内容であり、
後半は、日本人は、どのような人となるべきかを
落合さんなりの考えで語られています。

感銘を受けての考え


落合さんの、
日本の社会・会社に課題意識をもち、
日本人の本質と歴史的に齟齬が生まれた背景をとらえ、
本来あるべきリーダーという形を考察したうえで、
教育に対して改革を行う。という理論がこの本では語られていました。

私も気に入ったフレーズ、
「指数関数的成長にとって、すべての点は、いつでも始まったばかりだ」
だからこそ、日本(自身)の指数関数的な成長をするには今が始まりだと、
考えて物事に取り組むという教えをもって、
自身が見据える未来の長さ(視座)を大切にしたいです。

私は現在29歳です。
落合さんは29歳の時に学長補佐になったとありました。
落合さんは自身が30年以上いる職場(大学)の未来を見据え、
経営に取り組もうと考えたとあり、視座の高さと、
前向きに落合さんと同じ状況だと捉えると、
今勤める企業に対して30年以上いると考えた視座で、
業務に取り組むべきだと考えさせられました。


落合さんの座右の銘
「変わり続けることを変えず、作り続けることをやめない」
を心に明日からも頑張ります!


2019年1月17日木曜日

リーダーの教養書 を読んだ感想

リーダーの教養書 (NewsPicks Book) を読んで


NewsPicksで登壇する各分野の専門家たちが、
次世代のリーダーたる人が読むべき、それぞれの分野の
推薦図書を紹介する本だったが、意外に読み応えがあった。
※量ではなく質での読み応え、後のコラムで書きます。

どの有識人も、
リーダーシップや教養を培うのは"経験"が最大の教材である。
と論じていたが、それでも読書が必要な理由として、
読書は、著者の経験を追体験・疑似体験できるもの。
であるからなのだと共通して言っているように感じました。

ただ、それには「自分ゴト」として読まなければならないし、
想像力や、洞察力といった若い方が強い力が必要となります。

20代最後の一年で私も推薦図書にできるだけ目を通したいと、
本当に感じることができました。

優秀なリーダーとは、


複数の分野の教養をもって、直面する課題を抽象化し、
本質的な対策を打てるリーダーこそ優秀である。
と、教えてもらえた気がします。

人間の本質は長らく変わらず、
現在で起こる問題は過去にも似たとが起こっていて、
本を通じて著者が経験した内容を基に本質にアプローチする。
これがリーダーには求められると、感じさせる1冊でした。

本中にあった推薦Webサイト


自分のメモとして、読もうと思っている本以外に、
見ておこうと思う一般公開されているWebサイトを
書き残しておく。

「予想通りに不合理」の著者である、行動経済学者ダン・アリエリー氏
のTED講演動画

マイクロソフト社のビルゲイツが全社員に送った、
「The Internet Tidal Wave」という手紙(当時のメール?)

コラム:読み応えのある質とは、


早い人で2~3時間で読み終えてしまう文書量と思う。
ただ、「なぜ、この本を推薦すると考えるか」、
「次世代のリーダーは、どうあるべきか」を
各有識人が述べており、その想いを汲むと、
とても質の高い一冊に感じられた。

あと、頭から順に読んだ感想として、
本書は、各分野で完全に区切られているので、
自分が読みたい分野の順に読むことをお勧めします。

2019年1月14日月曜日

ブログ ラベル の見直し。

「小さなモノクロ液晶とブレッドボード」

年始に決めた、ラベルルールを見直す。


自分自身のInputとOutputを明確にする。
ことを目的に、このブログを続けていきたいので、
ブログ記事のラベルルールを見直してみました。

0xx-Input、1xx-Output
を記載するようにして、今後は、
どのようなInputなのか、
どのようなOutputなのか、
が分かる詳細ラベルを記載します。

ブログ記事がしっかりとOutputになるよう、
頑張って書き連ねていければと思います。

これからも、よろしくお願いいたします。
m(_ _)m

ニッチな商品を作る理由

ニッチな商品を作る理由について
本気出して考えてみた。




ある日、嫁がとてつもなくニッチな商品を買ってきた。
これ、犬用の入浴剤と思いきや”犬の香り”の入浴剤なのだw

当然、家庭内では、
ワイ「これ、どこに需要あんの?( ゚Д゚)」
よめ「目の前に購入者がおるやんけ(^ω^#)」
となった訳で。。。

ただ本当に、この手の商品ってどういう
ニーズに対して作られるのか本気で考えてみたんだけど、、
ドリーミングバスタイムさんが、かなりの数の
ニッチな入浴剤を作ってた。

なかでも、気になった2点が、

オジサマの香り
https://www.dreams6-shop.com/SHOP/BPsetOJI.html
においフェチというのは一定数いる。
対人間、特にダンディなオジサマの香りに
好意を持つ女性は多いと思う。
なので、かなりニッチだが、
ニーズは理解できた。
(ただ、レジに持っていくのにそれなりの勇気が必要な気もする^^;)

宇宙の香り
https://www.dreams6-shop.com/SHOP/BPsetSPA.html
これ、私は購入してしまったのだがw
宇宙という未知の領域に興味をもつ
購入層は一定以上いる気がする。
ZOZO TOWNの前澤社長が
月に行くというのもあって、
バズる可能性も全然あると思った。
(バスだけにねw)

あと、本物を体験したことがない人は、
気分を味わうという
観点で購入層は、いるのではないかと
真剣に考えてみた。


という具合で、
2つ自分の興味のあるバスパウダーを
取り上げてみて、
嫁の意見も鑑みると、
犬を抱いた時の匂いが好きで、
犬を飼っていたが、今はいない人が、
入浴剤でその犬を感じられる。
というニーズには訴求できる商品なのだと分かった。
また、十分なニーズ調査はしたのかもしれないが、
他がやるより先に出そう!という気持ちがあったとしたら、
それが一番評価される訴求ポイントな気もしている。

2019年1月13日日曜日

多動力 を読んで。 


 多動力(著者: 堀江 貴文氏)を読み終えた


多動力、とても良い内容でした。

自分のマインドセットの変化は、以下の3観点。
・昔は1つのことを極めることが美徳だったが今は違う
・自身の市場価値を上げるには、あらゆる知識・経験が必要
・誰しも1日24時間は絶対だから何をやるか考えなければ

昔は1つのことを極めることが美徳だったが今は違う


過去の日本では、時間をかけると成果が出る。
いわゆる単純作業な仕事が多かった時代があって、
現在では、単純作業はシステム化が進みAIに置き換わろうとしている。
今、「1つのことを極めるだけ。」では、
どの分野でも、頭一つ抜けることは難しいと感じました。

自身の市場価値を上げるには、あらゆる知識・経験が必要

藤原和博さんの「100万人の1人になる」ための考えが
本の中でも紹介されていました。

私も去年、上記の動画と類似内容の公演を聞いて
自身のキャリアを見直すきっかけになりました。

T字型にすぐなれるくらいハマるけど、飽きたら違うことをする。
T字になった深い知識が多いほど1つのT字しかない人とは、
違う価値を生み出すことができる。ということがより深く理解できました。

誰しも1日24時間は絶対だから何をやるか考えなければ


誰しも1日24時間は絶対で平等にやってくる。ので、
自分が今取り組んでいることに対して成果をあげることを意識し、
隙間時間があれば、貪欲に利用するべきだと教わりました。

1つの会議や、食事などをより効率化するにはどうするか。
自分がもっている常識の枠を超えて行動すれば、
以外と打破することは簡単だよ。と言われた気がします。

全文を読んでホリエモンさんを想像すると、
↑の考えに至りましたが、

誰しも1日24時間は絶対なんだから、
「それを理解して人付き合いしてくれ(=無駄に絡んでくるな)」
というのが文章としては強い印象でした(笑)

コラム


本に書いてあった、職人技についての論評に、
自分なりの考えがあるのでコラムにしてみました。

「職人技と言われている情報に今、価値はない」
過去、科学的にも解明されておらず公開もされていない情報は、
有名な老舗店に弟子入りし教えを乞う必要があったが、
科学的に解明されマニュアル化され、情報も公開されている時代、
職人が持つ情報自体の価値に変化が出ている。というニュアンスの説明でした。

ただ、これには1階層の深堀が必要で、
過去、老舗点で情報をもらうために必要があった
時間(修行)は省略できるので、
職人に必要とするマインドセットや経験を、
いち早く身に着ける時間に充てた方がいいよ。
ということだと理解しました。

動くこと(経験)でしか得られない情報は今でも価値はある。
だから、多動力の必要性が語られるのだろうなと思いました。

2019年1月8日火曜日

グロービス(GLOBIS)学び放題はじめてみた

「タイピングしながらiPadを使って確認する」

グロービス(GLOBIS)の

学び放題 なるサービスをはじめてみました


学習内容をまとめるとかは良くないので(当然)、
学んだ結果、マインドや思考に影響があったかを
ブログで紹介していければなと思います!


Twitterで報告したら、さっそく、
グロービスの中の人たちから、
いいねも貰いました。(*'▽')

2019年1月6日日曜日

スパゲッティをラザニアにとらえるシステム思考①

「フォークに絡めたカルボナーラ」

はじめに


むかーしむかしのある日、
優秀な諸先輩方が0から構築したソースコードを譲り受け、
私がメンテナンスを担当することとなりました。
設計書がなかったので、スパゲティ(複雑なつくり)だ!と思ったのですが、
理解し読み解くと自分の中で整理され、ラザニア(階層化された奇麗なつくり)
のようにとらえメンテナンスができたので、その時の自分の思考をまとめます。

題して、

「スパゲティに見えた先人の食べ残しをラザニアととらえる思考法」です。


(注意)私が取り組んだ初めてみるコードの読み方と、リファクタリング時の考え方を紹介するフィクションとして読んでいただければと思います。
実際に引き継いだコード自体は、複雑ではあったものの高品質な状態だったので、複雑なコードを高品質な状態を維持してメンテナンスするコツを中心に記載します。

ほんとうにスパゲティなの?


私は、まず立ち返りました。
「渡されたコードが本当にスパゲティであるのかを確認しよう。」

まず、以下の確認をします、
・外部仕様書、詳細設計書、テスト仕様書(チェックリスト)の存在有無。

確認したところ、
最終更新日がえらく古かったが、外部仕様書は丁寧なものが発掘されました。
テスト仕様書は、品質管理部門が承認しているチェックリストが存在していました。

すなわち、
「どのように振舞うべき」は定義しているが、
「どのように実装すべき」は問われない状態です。
※少なくとも、「どのように振舞うべき」が正しく定義されていれば、スパゲティを読み解く難易度は格段に下がるので初めに確認しましょう!

次に、コードを以下のポイントで確認します。
①機能実現のための共通実装部が存在するかどうか(横観点のレイヤー確認)
②隠ぺいすべき実装があるかどうか、
 また、あった場合は隠ぺいされているかどうか。(横観点の一環)
③外部仕様書に記載される各機能がどのような単位で実装されているか
 (縦観点のレイヤー確認)

横観点のレイヤー確認とは


私は、ソフトウェアを構造的に把握するために、
まず、以下の観点でコードをとらえるようにしています。
( ①と②の横観点でのレイヤー確認)

自担当のソフトをザックリと以下の3層
(隠ぺい層は無い場合もあるので最低2層)でとらえます。

・アプリケーション層:
  ユーザーI/Fや他ソフトウェアから要求されるI/Fをまとめた層。
・ライブラリ層:
  アプリケーション層にある複数機能で同じ振舞いをする場合に共通実装層。
・隠ぺい層:
  OSや、DBエンジンなど、
  ソフト全体が別環境でも動くよう低レイヤーの処理を隠ぺいする層。 
  ※要件により、無い場合もあります。



※ちなみに、本当に難解なスパゲティコードは、この3層(ないし2層)にすることも困難なケースがありますが、その場合のコードの読み解き方は次回以降に紹介します。


縦観点のレイヤー確認とは


次に、機能に必要な実装部を縦に切り出していきます。(③の縦観点のレイヤー確認)
外部仕様書やテスト仕様書に記載されている機能単位で切り出し、くくります。
すると、階層構造の全貌が分かると思います。


レイヤー確認の具体例


たとえば、javaの場合、
コンパイルされた.jarファイルをマッピングするだけでも理解しやすいです。
.jarファイルでなく.java(クラス)ファイルでも、パッケージでも同じ粒度で
マッピング可能だと思います。


次に、各機能を切り出したとき、関係する.jarファイルがそれぞれの機能に
割り当たるよう図示してみます。

こうすると、
・機能2の隠ぺい化が不十分ではないか?
・機能3は共通化ライブラリが少ないのはなぜか?
・実は、C.jarとして切り出せる C’.jar を利用している。
などを把握するキッカケになります。

①はいったん、こんなところで、

次回は、切り出した後にコード把握するコツを説明しようと思います。

2019年1月1日火曜日

2019年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

関連画像
去年は、多方面でお世話になりました。
今年は上質なアウトプットをより多く出し、
恩返しや恩送りができる年にできればと思います!

今年の目標と抱負

抱負:なんでもやる、全部やる、能書きはその後!

落合陽一さんが、2018年最後のNewsZeroで着ていた
Tシャツの言葉が、
「なんでもやれ、全部やれ、能書きはその後だ」
でした、2018年の考えを大きくアップデートできた、
落合さんが選んだメッセージ(Tシャツですがw)を
心に刻んで一年を過ごしたいと思います。

 目標:副収入で月10万円を目指す。

2019年12月を迎えたときに、
サラリーマン収入以外で安定して10万円/月の副収入がある。
状態になって自立したビジネスマンとなることを目標にします!

やりたいことをリストアップ!

今やっている、
・去年8月からjoinしたプロジェクトの継続参画
・去年末に誘われた新たなプロジェクトへ新規参画
GUGEN2018へ出したプロジェクトのビジネス化

そのほかにも、
・GUGEN2019へ再チャレンジ!
Webサービスによるビジネス創出
Bloggerなどの、SNSで収益化
・スノボーには、5回以上行く。

ながらくの夢である、
Cafeをやりたい。
も今年は、宣言してみます!
まっすぐ夢に向かって
目標達成できるよう、やりたいことに尽力!

このブログも飽きずに半年続けられるよう、
頑張ります('◇')ゞ