2019年1月13日日曜日

多動力 を読んで。 


 多動力(著者: 堀江 貴文氏)を読み終えた


多動力、とても良い内容でした。

自分のマインドセットの変化は、以下の3観点。
・昔は1つのことを極めることが美徳だったが今は違う
・自身の市場価値を上げるには、あらゆる知識・経験が必要
・誰しも1日24時間は絶対だから何をやるか考えなければ

昔は1つのことを極めることが美徳だったが今は違う


過去の日本では、時間をかけると成果が出る。
いわゆる単純作業な仕事が多かった時代があって、
現在では、単純作業はシステム化が進みAIに置き換わろうとしている。
今、「1つのことを極めるだけ。」では、
どの分野でも、頭一つ抜けることは難しいと感じました。

自身の市場価値を上げるには、あらゆる知識・経験が必要

藤原和博さんの「100万人の1人になる」ための考えが
本の中でも紹介されていました。

私も去年、上記の動画と類似内容の公演を聞いて
自身のキャリアを見直すきっかけになりました。

T字型にすぐなれるくらいハマるけど、飽きたら違うことをする。
T字になった深い知識が多いほど1つのT字しかない人とは、
違う価値を生み出すことができる。ということがより深く理解できました。

誰しも1日24時間は絶対だから何をやるか考えなければ


誰しも1日24時間は絶対で平等にやってくる。ので、
自分が今取り組んでいることに対して成果をあげることを意識し、
隙間時間があれば、貪欲に利用するべきだと教わりました。

1つの会議や、食事などをより効率化するにはどうするか。
自分がもっている常識の枠を超えて行動すれば、
以外と打破することは簡単だよ。と言われた気がします。

全文を読んでホリエモンさんを想像すると、
↑の考えに至りましたが、

誰しも1日24時間は絶対なんだから、
「それを理解して人付き合いしてくれ(=無駄に絡んでくるな)」
というのが文章としては強い印象でした(笑)

コラム


本に書いてあった、職人技についての論評に、
自分なりの考えがあるのでコラムにしてみました。

「職人技と言われている情報に今、価値はない」
過去、科学的にも解明されておらず公開もされていない情報は、
有名な老舗店に弟子入りし教えを乞う必要があったが、
科学的に解明されマニュアル化され、情報も公開されている時代、
職人が持つ情報自体の価値に変化が出ている。というニュアンスの説明でした。

ただ、これには1階層の深堀が必要で、
過去、老舗点で情報をもらうために必要があった
時間(修行)は省略できるので、
職人に必要とするマインドセットや経験を、
いち早く身に着ける時間に充てた方がいいよ。
ということだと理解しました。

動くこと(経験)でしか得られない情報は今でも価値はある。
だから、多動力の必要性が語られるのだろうなと思いました。

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