2019年7月7日日曜日

フリーランスはじめました ~初御見積の巻~

フリーランスをはじめて、
はじめての、お見積もりを作成。

結果は、「再見積もり」になりました
作業項目や料金設定は問題なしでしたが、
具体的な作業内容について見直しを行います

今日は、
ソフトウェア受託の御見積を行ったときに
「やったこと」と「やりなおすこと」を
中心にまとめてみます

「やったこと」

まず、作業全体を見積もるのに
以下の項目で作業をバラシます。

  • 見積もり作業
  • 環境構築作業
  • 設計作業
  • 実装作業
  • テスト作業
  • 納品作業
  • その他作業

その他作業には、
打ち合わせ や 問い合わせ などに対応する項目です

次にバラシた作業項目に
それぞれ以下の観点で表を作ります

  • 作業者 :SEとか、PGなど
  • 単価  :作業者の時間あたりの賃金
  • 見積工数:作業者が作業項目を行う時間
  • 合計金額:作業項目に対して 単価×見積工数を全作業者分 足し合わせる
この表と合わせて、作業項目のガントチャート
を表にまとめて、一通りの見積もり作業は完了

最後に、以下の項目を文書でまとめます
  • 作業内容 :インプットされた作業を記載
  • 必要要件 :性能要件や品質要件があれば記載
  • 作業期間 :見積もった期間に加え契約締結、納品日を考慮
  • 作業場所 :自分が作業する場所を挙げる
  • 納品予定物:納品するつもりのものを全て挙げる
  • 特記事項 :御見積書に関する注意事項を記載しておく
特に、作業期間については、
作業開始側には、「契約締結日の遅い方」
作業終了側には、「納品検収日の早い方」
と記載しておくと契約前からの作業開始や、
納品検収後の作業依頼などを断ることができる

あとは特記事項には、少なくとも、
「本見積書にない作業項目については別途協議」
「日程/仕様変更があった場合は再見積もりを行う」
旨は記載しておいた方がよいです

「やりなおすこと」

今回、見積もり前に技術検証期間を2週間ほどいただき、
御見積書とともに、作業イメージ(簡易な設計書)
を合わせて送付していました

すると、実担当者の方から、
もっとこうしたほうがよいとフィードバックをいただき、
作業内容を見直す期間を頂くことができました!

「やったこと」の方かもしれませんが、
本当に作業に対して具体的なイメージがつかないと
見積もりって難しいといことが分かったことです

みなさんも、フリーランス受託を行う場合は、
具体的に作業イメージを説明する場を設けることを
強くオススメします

今回の見積もり経験から

新しいことにチャレンジしながら、時間をもらって再チャレンジできる
これは受託元、受託先それぞれで余裕がないとできないことだと思います
良いチャンスをもらえている!この機会を逃さずに今後も取り組みます!

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